知らないと損するかも!”買うべき物件”ってどんな物件だろう!?

どうせ買うなら損をしたくなと思うのが普通だと思います。
不動産は資産であり、価値を持っています。
たとえば、100万円で骨董品を購入し、
骨董品の作者の人気が上がり、20年後に800万円で売れた場合
700万円の益(得)を生み出します。
不動産も同じように、資産であり
価格変動するものであるため、
1000万で買った物件が、
地価が上がり、5000万円になることもあるのです。
しかし、逆に1000万円が100万になることもあり、
900万の損を生み出します。
住宅として購入する不動産も
万一売却しなければならなかったときに、
大きく影響します。
そこで、買うべき物件をどのように判断すべきか、
ポイントを見ていきましょう!
まずは、価値を下げる要因から考えよう!

家を買うとなると何千万円となるから、絶対に損したくないと思うけど、どう見分けたらいいのか全然わからない…
山中さん、その気持ちわかります。特に不動産は一生に一度の買い物で買いなれている人なんかなかなかいません。不安な気持ちになるのもわかります。まずは不動産の価格が下がる要因を考えてみましょう!
価値を下げる要因について、考えてみましょう!
価値を下げる要因
・突発的要因
(風評被害・災害)…震災・噴火等
(建築可否の変更・事故物件)…再建築不可・自殺や事件の合った物件
・経済的要因
(近隣物件の変化)…駅・バスの廃線 過疎化による空き家の増加
(近隣トラブル)…近隣とのトラブルなどが激化し、告知が必要な場合など
(建物トラブル)…欠陥住宅など、住宅自体に問題がある場合
など、複数の要因を考えることができます。
では”買うべき物件”とは!?

先ほど下がる要因を整理しましたが、
それでは損をしないために買うべき物件はどのような物件でしょうか?
不動産全体のトレンドをまず把握しましょう!
現在は、全国的に公示価格は上昇しております。
どの物件を買ってもいいのかというとそうではありません。
今後の不動産においては二極化が予想されています。
人気の高い物件は、価値が高くなり、
人気のない物件は、価値が落ちる。
市場の原理では当たり前のことですが、
今後の不動産市場ではこれがより明確に出てくることが予想されます。
そして特に今後は「不動産の立地」がこの人気に大きく影響すると言われています。
「不動産の立地」について考えると実は非常にシンプルで、下記の2つが主です。
・地域としての人気(活気)がエリアあるのか?
・交通の便が良いか?(駅から考えた場合、マンションなら徒歩7分 戸建てなら10分など)
東京などのエリアでは、人気駅の近くのタワーマンションが飛ぶように売れるのは、
人気エリアであり、駅から近いことを理由に進んでいます。
実際に駅前のタワーマンションなどは購入時よりも値上がりしている物件も多いです。
この考えを取り入れると、ご自身が住まれるエリアにおいて、
地域的に人気のエリアで不動産を買うことが一つのポイントとなるかもしれません。
また、地方での事例では昨年は北海道の俱知安というエリアの人気が一気に高まり、
場所によっては地価が1年で1.5倍になっているところもありました。
パウダースノー等で人気のエリアで外国人旅行客向けの事業なども拡大しているエリアでは、
このように価格が上がることもあります。
地域としての魅力を含めて、
住むエリアを考えてもらうのもいいかもしれません。
資産価値が下がりずらい物件を買うことを意識すれば、損はしにくくなるということですね!しっかりと考えて選ばないといけないな~
“買うべき物件”まとめ

住宅は家族の生活を守り、幸せを守る基盤となるものです。
住宅は値上がりをして、利益を得るためのものではありませんが、
頭の片すみにどのときに、価値が上がり、下がるのかを意識することで、
間違った不動産を選ぶことも少なくなると思います。
資産的価値についても考えながら、住宅選びを楽しんでください!
参考にしていただけると幸いです。









